スマートフォンと一口で言っても、その環境は様々です。OS は iPhone と Android に大別され、その初期バージョンはいまだに現役です。画面サイズは多岐に渡り、標準の画面サイズというものは事実上存在しません。
スマートフォンサイトの作成は、環境に合わせた画像サイズの最適化や、さまざまな画面サイズに適応したフレキシブルなレイアウトなど、PC 環境でのホームページ制作とは違う技術が要求されます。動きのない単調なコンテンツや、画像が荒くて見えにくい、データが重くて開かない、リンクテキストが小さすぎてタップしにくいといった不具合は、ユーザーにとってストレスの元となり、サイトから離脱する要因になります。
HTML5 は、2014 年に W3C が正式勧告を目指す最新のマークアップ言語です。その言語は検索エンジンに正確な情報を提供し、音声や動画などのリッチコンテンツとも連動し、多くのアプリケーションに対応しています。スマートフォンに搭載された多くの機能を最大限に生かすのは、HTML5 以外にはあり得ません。そしてこれと連動する形で開発されたのが CSS3 です。マルチデバイスに対応し、デザイン性と機能性を両立させるためには、HTML5+CSS3 の技術は必須と言えます。
ただ、現行の HTML5 はブラウザ環境によって多くの独自設定があり、コーディング体系が整ったのも最近のことです。加えてスマートフォンの機能も順次追加されており、コーディングはますます複雑化・多様化しています。そのため、多くの WEB 制作会社はまだHTML5に対応が追い付かずXHTML1.0 を中心にコーディングしています。
オールニーズ・オブ・ジャパンでは、早い段階からHTML5で数多くのスマートフォンサイト作成を手掛けてきました。弊社ではプロジェクトチームによる分業制で実践を重ねることで専門知識を蓄積してきました。
個々のスキルに加え、ハイレベルなチームワークでスマートフォンの可能性を引き出します。

Java Script による動的な処理は、スマートフォンサイトでは欠かせない技術です。ワンタップでさまざまな機能を利用したり、PC に比べて読み込みの遅いブラウザ環境で快適なコンテンツを提供するためには、ユーザーの要求に確実に答えるノウハウが必要です。
ユーザーは不満があるからといって、その理由を教えてはくれません。ただ静かにサイトから離れていくだけです。ユーザービリティは長い期間と多くの検証によって、初めて一つの成果を生み出します。
弊社にはユーザビリティを満足させるためのノウハウが詰まっています。それは、単なるプログラムの技術とは明らかに一線を画すものです。オールニーズ・オブ・ジャパンでは、通常では大きなコストをかけて徐々に積み重ねていく技術的ノウハウを惜しみなくご提供いたします。